信用がない人には大量の注文はこないと思いますが、信頼を獲得した人には大量の注文がくる可能性があります。
一ヶ月に25記事ぐらいであれば一人でも何とかなると思いますが、一ヶ月に100記事納品となると一人では手に負えません。
そんな時に断る人もいるかもしれませんが、せっかくの依頼を断るのは勿体ない話です。
短期間で大量の注文をこなすには外注化しかありません。
「そんなことは分かっているけど、外注化できる人がいないので実行に移すのは難しい」
こう思う人は少なくはないと思いますが、SNSやTwitterそしてフリーランス向けのwebサービスを利用したら外注化は比較的簡単です。
外注化した場合は元の依頼価格の何割かをワーカーに支払う必要がありますが、どんぶり感覚で支払わない方がいいです。
外注化したからといって丸投げは難しいからです。
ワーカーの質を見極める時間は必要だし、ワーカーの納品物をチェックする時間も必要です。
これらの作業は中間依頼主である貴方が行う必要があるので、報酬額を決めるときに考慮しなければいけません。
ワーカーの納品物が極端に低い場合は貴方の評判も落ちるし、厳しいクライアントだったら貴方に尻拭いを要求するでしょう。
ワーカーの力量を判断するポイントを解説します。
自分は人が書いた記事をリライトした経験が豊富ですが、中には読むに堪えない記事もありました。
読むに堪えない記事の特徴は誤字・脱字もありますが、主語と述語のねじれもあります。
このようなワーカーは少数派と思う人がいるかもしれませんが、誰もが参入しやすいライティング業界には質の悪いワーカーが集まりやすいです。
このような背景があるので、必ずライターの力量をチェックすることを忘れてはいけません。
ライターの力量もさることながら、ライターの責任感もチェックしたいものです。
チェックは難しいですが、最初はメッセージのやりとりで判断するしかありません。
返信が早く丁寧な文体の人は、責任感も強い傾向にあります。
ライティングのワーカーを見つけるときは、クラウドワークスやココナラが便利です。
ワーカーと契約するまでは一切費用は発生しないので、気楽に試してほしいと思います。
ただココナラはSkypeやLINEで交渉することを禁じているので、必ず指定の方法でワーカーと交渉してください。
もし良いワーカーを見つけたら、ワーカーの名前を覚えておきましょう。
そしてワーカーが長く付き合ってくれるように、実績に応じて報酬もアップしましょう。
ワーカーを大切にする人は、ワーカーから好かれ、結果的に良い納品物になることが多いです。
お金を出して依頼するクライアントはややもすると傲慢になりがちですが、傲慢な感情に支配されて損をするのは自分です。
ワーカーも共同作業者なので、共有すべきは共有し、良い納品物になった場合は高評価を与えたいものです。