この自己否定感は結構くせ者で、突然脳裏を横切るのです。
仕事が順調な時でも脳裏を横切ることはありますが、そうなったら失敗の引き金になってしまいます。
萬次郎はこの自己否定感の払拭のために、悩んだ回数は数えきれず。
実は今でも悩んでいて、人にアドバイスできる立場にはなれません。
しかし体験を通して、自己否定感を和らげる方法が少しは解ってきました。
それは自分が得意な分野を見つけることです。
今はフリーランス一本で頑張っていますが、以前はアルバイトをしながら副業をしていました。
その時はライティングしか出来なかったので、ひたすらライティング業に励んでいましたが、あるとき、小さなメディア様から連絡がありました。
「よかったら弊社の契約ライターになりませんか?」
この誘いは大変嬉しかったです。
会社員としてはダメダメだったのに、webメディアからは認められた。
その時の感動は大きかったです。
「俺には何の才能もないわ。」
「私には仕事で活かせる才能がない」
という声が聞こえてきそうですが、そのような人達でも自分の得意分野を見つけることは可能だと思います。
具体的には趣味に打ち込んで、上級レベルになることです。
趣味の世界だから上級レベルになっても仕事にはできないかもしれませんが、それなりに自信が付くのは確かだと思いますね。
趣味らしい趣味がない人は、好きな俳優を徹底的に調べて論じられるぐらいになったらいいと思います。
自己否定解消方法を書きましたが、それでも自己否定感に打ちのめされることはあります。
そんな時は作り笑いを5分間するようにしています。
歯が見えるぐらい口を開けるのがポイントですが、作り笑いしている間に面白かったことを想像してもいいです。
バカみたいな自己否定解消方法ですが、結構効果がありますよ。ただ人前ではしない方がいいです。
人に目撃されたら、翌日から変人のレッテルを貼られるかもしれません。