依頼数は少ないのに、それなりに生活をしているフリーランサーはいます。
そのようなフリーランサーは、比較的大規模な案件を持っていることが多いので単価も高めです。
どのような案件なのかを観察したことがありますが、仕事全体を請け負っているケースが多かったです。
会社のホームページを制作するときはレイアウトだけではなく、文章、デザインも一手に引き受けていました。
依頼する方もまとめて作業をしてくれたら助かるので、少々高くても依頼するのでしょう。
自分はshopeeの案件を今も抱えていますが、文章を書くだけではなく、簡単なデザインも請け負っています。
余裕があれば宣伝活動もしています。
「私は不器用だから一人で何役もこなせないわ」という人がいるかもしれませんが、心配は不要です。
今はインターネットでその道の専門家を見つけるのは簡単だし、費用も比較的安いです。
ただ専門家と付き合う前に、専門家のサービスを一つでも購入した方が心証はいいです。
心証がよくなれば無理を聞いてくれることあるので、できる範囲で相手のサービスも購入した方がいいでしょう。
守備範囲が狭いといわれているライティングの世界でも、全体を任せられる人間は重宝されます。
ライティングの前段階には構成があり、ライティング後には推敲作業に該当する検収作業というものがあります。
これらを一手に引き受けてくれる人がいたら、依頼者はもの凄く喜ぶでしょう。
仕事の能力を身に付けるには、さまざまな分野に足を突っ込むのがいいですが、最初は安い単価でも引き受けるべきでしょう。
少しでも実績をつくれば、次回からは優先的に仕事を回してくれる可能性があります。
人に依頼せず全部一人で作業をしたい人は、仕事の合間に勉強をしなければいけません。
マニュアル制作を仕事にしたい人は、画像加工や動画編集のスキルも勉強すべきです。
もし金銭的に余裕があれば、レッスンを受けてみるのもいいでしょう。
物になるまでは初期投資が必要ですが、現場で使えるぐらいのレベルになれば、回収するのはさほど時間はかからないです。
自分は中国語習得の為に10万円以上支払いました。(プライベートレッスンだったので、回数は少なかったですが・・)
費やした10万円は、仕事ですべて回収することができました。
今後有望なスキルは、お金を出してでも身に付けるべきです。
最後に総合的な能力を身に付けるべき分野について解説をします。
- ホームページ制作
- メディア運営
- アフィリエイト記事制作
- ポスター作成
- マニュアル制作
他にもありますが、総合力が必要な分野を挙げました。
このような分野の案件を掴めば、単価が高いので腰を添えて作業ができます。
専門家に依頼したくない人は、熱心に勉強してください。
勉強したことは、後になって花が咲きますよ。