勝負分野が決まったら誰よりも熱心に打ち込む

どんな仕事でも必ず成果が出せる トヨタの自分で考える力

人の能力には差がないという人もいますが、自分の強みが活かせる分野の方が成功の確率は高くなるでしょう。

先ずは勝負分野を決めることが大切ですが、勝負分野が決まったからといって成功するわけではありません。

脱会社員の道に進めばさまざまな専門家と勝負することになるので、日々精進する心構えがなければいけません。


日々精進という言葉の響きはいいですが、毎日精進するのは大変なことです。

日々精進しようと思えば、毎日創意工夫する意識が必要です。

創意工夫することで、確実に進歩します。


創意工夫といっても特別なことをする必要はなく、仕事のやり方を変えたり、考え方を変えたりするだけです。

日本人は先人の教えを忠実に守る人が多い傾向にありますが、先人の教えを忠実に守るよりも、創意工夫する方が楽しいです。

創意工夫が習慣化したら、おのずと熱心に仕事に打ち込めるようになります。


脱会社員は専門家と勝負しなければいけないので、熱心の上に熱心を重ねるぐらいでなければいけません。

決して甘い気持ちで生きていこうとしてはいけません。

新入社員であれば甘い気持ちでも務まるかもしれませんが、常に競争に晒される脱会社員の世界では甘い気持ちは御法度です。

熱心であることの大切さは誰もが理解できると思いますが、人はついつい怠惰な方向に流れがちです。


怠惰な気持ちになったときは無理に頑張ろうとせず、先ずは気分転換で好きなことをしたらいいと思います。

自分は映画が好きなので、映画を観るようにしています。

気分転換したらエネルギーが沸いてくるので、そこからまた熱心に仕事に打ち込めばいいのです。

努力は期待を裏切ることもありますが、努力すれば人よりも抜きん出る可能性が高くなるのは事実です。


パナソニックの創業者の松下幸之助さんは「朝に創意、昼は実践、夜は反省」と言っていましたが、自分も実践しています。

朝に創意すれば気分が乗ってきて、仕事も捗ります。


投稿者 masayan

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