「前向きに生きようと決意するけど、過去の経験を思い出し結局は不安が勝ってしまう」
このような人は少なくはないと思いますが、自分も完全に不安族の一員です。
それでも人は生きていかなければいけないので、人生って辛いですよね。
自分は不安が勝る人生を何十年も生きてきましたが、最近は何とか不安に向き合うことができるようになりました。
向き合ったからといって不安が解消するわけではありませんが、向き合うことで知恵が出てくることはあります。
自分は不安が勝るときは、自分の個性を貫くようにしています。
そう覚悟するだけで、吹っ切れることはあります。
個性を貫くとは自分らしく生きることで、そこには何のストレスもありません。
世間の目が気になるかもしれませんが、今は少々世間からずれた生き方をしても、咎められることはありません。
分野によっては個性が武器になることさえあります。
不安が勝る時は虚無感に苛まれそうになりますが、そんな時は努めて明るい未来を期待します。
信じるのは難しくとも、期待することは誰でもできます。
些細な期待でも構わないです。
起床時に憂鬱気分が抜けないときは、仕事終わりの娯楽を期待すればいい。
小さなことかもしれませんが、それだけも結構心は晴れてきます。
「自分には何の個性もないわ」と言う人でも、自己観照すれば必ず見つかります。
一人が苦にならない人は、孤独に強いことを個性と認識し、一人でできる仕事を探せばいい。
自分で何でもできる人はマルチな能力を個性にし、マルチな能力が活かせる仕事を探せばいい。
個性を貫くのは大仰なことではなく、煎じ詰めれば自分の強みを活かして生きることです。
個性を貫いたからといって、大きな失敗をすることはありません。
むしろ明るい未来が待っていると思います。
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