作業速度も武器になる

仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?

人並みの努力しかしていないけど、特定の分野は人よりも作業速度が速い!

このような人はいますが、分野によっては脱会社員の武器になります。

脱会社員と言えば聞こえはいいかもしれませんが、最初の頃は大量の案件をこなさなくては生活ができません。

大量の案件をこなすには作業速度が大切ですが、作業速度が速ければ初心者でもそこそこ稼げる可能性はあります。


ただ需要のない分野の作業速度が速くても武器にはならないので、脱会社員を目指す人は需要を常に確かめてください。

需要の確認方法は他の記事でも書いたので割愛しますが、需要のない分野で努力しても水泡に帰する可能性が大です。

反面、需要がある分野であれば、真剣に狙う価値はあります。


なぜ作業速度が武器になるかですが、ライティングを例にします。

初心者のうちは、高単価な案件にありつくことが難しいです。

自分が最初に手がけたライティング案件は、文字単価が0.4円ぐらいでした。

当時はそれでも嬉しかったのですが、大量に記事を書いても2万円に届かないことが多かったです。


それでも生活はしていかなければいけなかったので、作業速度に磨きをかけました。

努力が功を奏したのか、何とか5万円を超えるぐらいは稼げるようになりました。

大量に記事を書くのは大変ですが、初心者ライターが生きていくためには、乗り越えなければいけない壁です。


作業速度が大切なのはライティングだけではなく、画像編集もそうです。

クライアントは一定の質も要求しますが、納期の早さも要求します。

自分の経験上、早く納品したら喜ばれることが多いです。


さて如何に作業速度に磨きをかけるかですが、ここではライティングを例にします。

タイピング速度は極端に速くなくても大丈夫です。

それよりは思考をまとめる速度が大切です。


思考をまとめる能力は一朝一夕には身に付かないので、日頃から訓練しなければいけません。

訓練方法は、アウトプットをお勧めします。

アウトプットの経験は、ライティング分野では必ず役に立ちます。


他に大切なことは関連資料を見つける早さですが、これについては検索に慣れるしかありません。

もし今後も利用できそうな資料があれば、ブックマークすることをおすすめします。

もし余裕があるならば資料の要点だけ抜き出して、メモ帳かWordに書き込めばいいと思います。

ささいな努力かもしれませんが、資料集めは意外に時間がかかるものなので、ブックマークすることは非常に大切です。


作業速度の速さは短時間労働にも繋がるので、向上させることは悪いことではありません。

自分は1000文字程度の記事は20分ぐらいで書き上げますが、これだけ速く書けるようになったのは、大量に記事を書いてきたからでした。

何事も数をこなせば分かることはありますが、作業速度の向上のポイントも数多くの記事を書くうちに分かってきます。

もちろんスタート状態でもある程度の作業速度は大切ですが、入職後も作業速度の向上は意識した方がいいと思いますね。


作業速度を上げたら凄く疲れますが、その分仕事が早く終わるので、好きな映画を楽しんでいます。

集中して作業をするのが苦手な人は、楽しみを励みにしたらいいかもしれません。

楽しみがあれば、人間は頑張れるものです。

投稿者 masayan

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です