クライアントの案件の内容はさまざまですが、中には二ヶ月で完了する案件もあります。
そのような案件は概して作業工程が多いですが、作業中に他の仕事が入ったら、作業がどこまで進んでいるのか分からなくなることがあります。
このようなミスを防ぐには日程管理をすることが大切ですが、日程管理はGoogleスプレッドシートが便利です。
GoogleスプレッドシートはExcelに近いツールですが、オンラインで利用できるのがいいです。
無料なので利用していない人は、アカウントだけでも作成したらいいと思います。
Googleスプレッドシートで日程管理をするときは色などを工夫して、一目で作業工程が分かるようにしましょう。
作業中の工程は緑色、作業が終了した工程は茶色、急ぐ工程は赤色にします。(色は好みで決める)
作業工程に色を付けると視覚的に理解できるので、大きな見落としをする可能性が低くなります。
Excelを使ったことがない人はGoogleスプレッドシートの使い方に戸惑うかもしれませんが、最初は関連書籍を読めばいいかもしれません。
できるYouTuber式 Googleスプレッドシート 現場の教科書 (できるYouTuber式シリーズ)
サラリーマンであれば作業工程は上司が管理してくれると思いますが、フリーランサーは自分で管理しなければいけません。
もし管理体制が原因で納期が大幅に遅れてしまったら、信用を失う可能性があるので、日程管理をすることは非常に大切です。
日程管理を確実にこなそうと思ったら、作業開始前に確認することが大切です。
可能であれば所要時間も書き込めばいいと思いますが、所要時間が読めない人は、少し多めに所要時間を取ることをおすすめします。
所要時間も書くことで、スキマ時間が見えてくることがあります。
スキマ時間を見つけたら、簡単にできる単純な仕事をこなせばいいでしょう。
スキマ時間にもできる簡単な仕事を日程表に組み込む必要はありませんが、忘れないように日程表の備考欄に記入してください。
作業が管理したら色づけします。
従来のフリーランスの仕事は単発型が多く納期が短かったですが、今後は単発型だけではなく、長い期間お付き合いをする案件が増えそうな予感です。
そのような案件は日程管理が必須ですが、単発型の仕事しかない人も、日程管理に慣れておくことは大切です。
一般的にライティングの仕事は納期が短く、日程管理は必要ありませんが、それでも今から日程管理の練習をすることをお勧めします。
簡単な日程管理で構いません。
ライティング作業には見出しの作成、本文の作成、画像の挿入、修正などがありますが、それらを日程管理表に組み込むのです。
組み込む際は、タスクを詰め込み過ぎないことが大切です。
あくまでも日程管理に慣れることが目的なので、大雑把な管理で十分です。