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自分に対する期待値が高すぎたら、ちょっとしたことで凹みます。
一瞬の凹みであれば問題はないですが、凹んだ状態が長く続いたら仕事に悪影響を与えますね。
「どうして自分に対する期待値を低くするの?」
「向上心はないの?」
「そんなことでフリーランスが務まるの?」
このような声が聞こえてきそうですが、自分のようなプレッシャーに弱い人間は、自分に対する期待値を低くした方が楽です。
子供の頃は自分への期待値が高かったのですが、期待値が高いが故に、失敗した時はかなり凹みました。
またプレッシャーを常に感じるようになり、人生が楽しくなかったです。
そんな経験があったので、歪な考えをするようになってきました。
これはその人の人生観に関係してくるのかもしれませんが、自分は今後も自分に対する期待値を低く抑えたいと思っています。
このような決意をするのは、今でもついつい期待値が高くなってしまうからです。
特にクライアントから褒められたり、受注数が多いときは自分に対する期待値が高くなりがちです。
自分への期待値が高くなった時は、以下の呪文を唱えています。
「人は不完全だから多くを学ぶことができる!」
「多くを学ぶ人は実り多き人生になる!」
完璧な人間になったら天狗になり、学ぼうとする意欲がなくなると思いますね。
そんな人の人生は、どこか空虚さがあると思います。
自分に対する期待値が高い人は、劣等感が強い人でしょう。
劣等感が強いので、期待値を高くして自分を鼓舞しているのではないでしょうか。
自分に対する期待値を高くしても苦にならない人であれば問題はないと思いますが、多くの人はプレッシャーに潰されるでしょう。
自分に点数をつけるのは難しいですが、およそ70点ぐらい取れる力量があれば、フリーランス人生は問題はないです。
大切なことは未熟な自分を受け入れ、学ぶことを楽しむことです。
学校の勉強は面白くないけど、自発的に学ぶのは楽しいですよ。
自発的に学んだことは身に付きやすいです。
大きな目標を達成し大金を手にする人はいますが、その人が幸せかといえば、そうではないケースが多いです。
大金を手にした人は大金を維持することが人生の目的になるみたいだけど、そんな人の心は疲弊します。
まったくお金がなかったら困るけど、必要最低限の収入があれば、それ以上欲張らない方が楽です。
こんなことを言う自分は、今でも着た切り雀で食べ物も質素です。(気分転換でたまには高級料理は食べますが・・)
人が幸せになる要素は複合的で、単純に論じることはできません。
しかし「自分に対する期待値を低くする」ことは、自分を幸せにする重要な鍵になると思いますね。
金持ちフリーランサーもありだけど、楽しい人生を送る貧乏フリーランサーもありです!(*^_^*)
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