調子のいい時は勢いだけで前に進むことができますが、注文数が減ってきたら焦るフリーランサーは多いでしょう。
その時に自暴自棄になるフリーランサーもいれば、前向きに活路を見いだすフリーランサーもいます。
しかし活路を見いだそうとしても、思考が行き詰まることは多々あります。
思考に行き詰まったときは、メモにアウトプットすることが有効です。
メモにアウトプットするときは思いついたことを殴り書きするのではなく、矢印を使ってアウトプットすることをお勧めします。
実はこの方法は以下の本から学びましたが、実践したら役になったので、皆様にも紹介したいと思いました。
仕事のスピード・質が劇的に上がる すごいメモ。
本ではいろいろなメモの取り方を書いていますが、ここでは誰もが実践しやすいメモ術を解説します。
解説のポイントは矢印を使うことです。
言葉で説明するよりも実例を見せた方が分かりやすいので、実例を紹介します。
最近はライティングの注文がかなり減ってきた
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原因は何だ?
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原因はAIを使ったライティングが主流になってきたからだ。
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それではどうすればいいのか?
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一番確実な方法はAIには書けない記事を書くことだ。
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しかし、いくらプロフィールに「AIには書けない記事を書きます」と明記したところで、そのプロフィールにアクセスしてくれなければ意味がない。
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そうであればTwitterやブログで、自分のことを知ってもらう努力が必要だ。
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各種媒体で宣伝することも有効だけど、内容が充実していなければ意味はない。
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それだったらAIが書いた記事と、自分が書いた記事を対比させればいい。
何の変哲もないメモ術かもしれませんが、矢印を使うことで思考の方向性が定まります。
これを頭で実践しても、袋小路に陥る可能性があります。
メモに考えていることをアウトプットすることで、考えが視覚化できるのです。
視覚化ができたら次の考えに移りやすいです。
本にも書いていますが、こちらのメモ術はプレゼンテーションにも活用できます。
在宅ワーカーがプレゼンテーションする時はあまりないですが、ビデオ面談では時としてプレゼンテーションをすることがあります。
話術がある人はプレゼンテーションが苦にならないかもしれませんが、コミュニケーションが苦手で説明が下手な人は、最後までプレゼンテーションできないかもしれません。
こちらのメモ術を使えば、プレゼンテーションの骨格はできます。
骨格さえできたら後は、肉付けしていくだけです。
今回はブログの趣旨からは少しずれた内容だったかもしれませんが、いつの日かフリーランサーにも役立つ内容だと思っています。
騙されたと思って一度お試しあれ!
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