自ら商品やサービスを創るフリーランサーは世の中の需要を読む必要がありますが、需要を読むのは簡単そうで実は難しいです。
難しいのは人の行動パターンが解らないからですが、今に集中すれば人の動きや今後流行りそうな商品やサービスが見えてきます。
「俺は今を生きているよ！」
「私も今を生きているわ！」
このように主張する人もいると思いますが、今を生きるとは今にできることを探し、見つかったら懸命に実行することです。
その過程で、今後の需要が見えやすくなるのです。
このことはジャパネット創業者の高田明さんから学びました。
 |
新品価格 |
ところで今を生きたら、なぜ今後の需要が見えてくるのでしょうか？
あくまでも私見ですが、今を生きたら今後の課題がはっきりと見えてくるからだと思います。
課題の中に、需要が隠れていると思いますね。
具体的に解説します。
クライアントの提示価格が安くなってきて困る課題があったら、如何に安くて品質のいいサービスを創るのかを考えるべきでしょう。
ライティングであれば、「AIを使ったライティング」などがいいかもしれません。
または大量の記事を請け負う代わりに、文字単価を安く見積もるなどの方法があります。
最近はAIライターを募集しているクライアントが増えていますが、クライアントの真意を読むと、「SEO」に沿った記事を大量に作成したい本音が見えてきます。
「SEO」に沿った記事が書けるwebライターは、まだ少ないのが現状です。
言葉にすれば簡単なことかもしれませんが、今に集中しなければ明確な需要は見えてこないでしょう。
アンテナを張れば次々と情報が入ってきますが、今に集中することも、アンテナを張ることと同じだと思います。
世の中は供給と需要によって成り立っていますが、需要を読むことができたらビジネスは有利になります。
良いサービスを先行でリリースしたら注目されやすいし、販売後またはリリース後もさまざまな経験を積むことができます。
さまざまな経験を積むことは大切で、経験が深まるにつれ出品サービスの質も高くなると思います。
需要の予測方法を体系的に解説した本は少ないですが、以下の本は多くのケースで活かせると思います。
この1冊ですべてわかる 需要予測の基本あまりにも狭い分野では活用できないかもしれませんが、今のうちに需要予測の方法を身に付けるのは悪くはないと思います。
需要予測の方法については、もっと深掘りしたいです。
ある程度体系化できたら、新しい記事で解説する予定です。
お楽しみにしてくださいね。（本音ですよ。）
