ライターは時としてキャラづくりが必要



どんなライターにも自分の文体がありますが、文体を大切にすることは良いことです。
しかし文章に行き詰まったときは、敢えて文体を変化させることも大切です。
しかし染みついた文体というのは急に変えるのが難しいので、文体を変えるときは作者のキャラつくりから始めたらいいでしょう。

Twitterの公式アカウントの運営者は、企業のカラーに合わせてキャラ作りをしているそうですが、ライターも依頼内容に合わせてキャラつくりをしたらいいと思います。

キャラつくりのポイントはいろいろあります。

  • 一歩引いた冷静キャラにする
  • 不器用だけど正直なキャラにする
  • 批評家風のキャラにする
  • 若い年代のキャラにする
  • 冴えない親父のキャラにする

他にもいろいろありますが、キャラを変えたら文体を変えやすいですよ。
実はこのブログもキャラつくりから始めました。

脱会社員を目指す人のためになる内容を意識しながらも、気楽に読める文章が理想でした。
このような文章にするには、自分軸を守りながら、人生を楽しむキャラが必要です。

普段の私の文章は冗談は全く入れずに、ひたすら商品のウリ、サービスのウリを書いています。
幸いクライアントの評判はいいですが、ことブログとなると、堅苦しい文章は好ましくありません。
柔らかい文章にするためにところどころに冗談を盛り込んでいるのですが、ときどき自分でも笑ってしまうことがあります。

ライターでフリーランサーを目指す人はいると思いますが、ライバルに勝つには幅広い分野を執筆することが大切です。
幅広い分野を執筆するポイントは、言うまでもなくキャラつくりです。

ニューハーフの記事を書きたい人は、ニューハーフになりきったらいいでしょう。
ただ入れ込み過ぎたら記事を書き終えた後も、お姉口調が抜けないかもしれません。

投稿者 masayan

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