クライアントの期待値の少し上をいく



依頼者は口に出して言わなくとも、何らかの期待をワーカーに寄せています。しかしこのことに気付いていないフリーランサーは多く、「自分の実力だったら大丈夫」と高を括っています。

高を括るのは自由ですが、高を括るようになれば安易な仕事になりがちです。そういう心理状態のフリーランサーの制作物は、クライアントから高い評価を受けることはできません。


クライアントから高い評価を受けるためには、クライアントの期待値の少し上をいくことが大切です。

しかしクライアントの期待値を知るには、どうすればいいのでしょうか?

これは凄く難しいことで、最終的には直感で判断するしかないと思います。

ただすべて直感で判断するのは危険なので、クライアントとのやりとりからクライアントの期待値を推測することをおすすめします。


自分はクライアントからスカウトされることが大半ですが、引き受ける前にクライアントの話をよく聞くようにしています。

クライアントの話を注意深く聞けば、クライアントの期待値がある程度は推測できます。

大切なことは注意深く観察することです。


クライアントの期待値を推測した後は、期待値の少し上の仕事をするようにしましょう。

少し上を目指すのがポイントで、あまりにも上を目指したら実力に合わず、結果的に穴だらけの仕事になりがちです。

少し上を目指すぐらいであれば少し努力すれば到達することができるので、万人が実行できると思います。


ライティングであれば自問自答を繰り返し、深い記事にすることが大切です。

私はこのことをいつも意識しているので、リピーターがかなり増えました。

中には20回連続リピートしてくれたクライアント様もいました。


クライアントの期待値を超えることは大切ですが、履歴書には自分の実績を盛って書いてはいけません。

最近はZOOMなどを利用して面談することがあるので、実績がバレる可能性があるからです。

本当は英検4級なのに英検2級と書くのは御法度です。


疑い深い面接官だったら、「英語で簡単な自己紹介をしてください」と言うかもしれません。

その時に返答に窮したり冷や汗をかいたら、面接官に看破されるでしょう。

そして・・・・・

ダジャレ好きの面接官だったら、心の中で叫ぶでしょう。

「ノー ユーアーだめんず・うぉ~か~」(漫画です。知らない人はググってください)


投稿者 masayan

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