地雷クライアントは頃合いを見て切る

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クラウドワークスやランサーズはフリーランサーの強い味方ですが、中には地雷クライアントもいるので注意が必要です。

地雷クライアントの定義はいろいろありますが、テスト価格と称して極端に安い報酬で人を募集しているクライアント、金払いが悪いクライアント、言うことがコロコロと変わるクライアントは地雷クライアントと言っていいでしょう。

自分はクラウドワークス経由でライティングの仕事を引き受けたことがありますが、そのクライアントは、言うことがコロコロ変わる地雷クライアントでした。


最初のチェックでは修正依頼の対象ではなかったのに、2回目のチェックでは修正依頼の対象になっていた。

他にはマニュアルの内容が頻繁に変わっていました。少しぐらいの変更であれば気持ちよく守れますが、昨日と言っていることが真逆なときは思わず、「言っていることがメチャクチャやん」と思いましたね。


初心者のうちは地雷クライアントの見分けが難しいと思いますが、最低限ワーカーの評判だけはチェックしてほしいです。

そんなクライアントですが、やりかけの仕事があるうちは、我慢して校了になるまで作業を続けてほしいです。

作業を続けるのは労力を無駄にしないためですが、その後はきっぱりと縁を切りましょう。クライアントの考え方が変わらない限り、地雷クライアントであり続ける可能性は高いです。


フリーランサーの標準報酬については意見が分かれると思いますが、私は作業時間に1000円をかけるのを基本にしています。

3時間作業の仕事であれば、最低3000円の報酬がなければ引き受けない方がいいと思います。

ただ最初は3時間で完了すると思っていた仕事でも、地雷クライアントに当たれば、校了まで10時間ぐらいかかることがあります。

はっきり言って割の合わない仕事ですね。


地雷クライアントという言葉からは悪いイメージしか浮かびませんが、地雷という言葉を逆手に取っていた風俗店があります。

「この嬢は地雷嬢なので大幅割引あり」

大阪商人らしい発想ですが、読んだときは思わず「大阪商人の商魂逞しや!」と思いつつ、半笑いが暫く止まりませんでした。


投稿者 masayan

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